B.LEAGUE 2025-26シーズンで群馬クレインサンダーズが12月6日、富山グラウジーズと対戦し、藤井祐眞の14得点をはじめとするバランスの良い得点で勝利しました。3ポイントシュートは藤井が3本(3/6)、ブラックシアー・ジュニアが2本(2/2)と要所で決まり、流れを引き寄せました。

群馬はスターティング5に藤井、中村拓人、ブラックシアー・ジュニア、辻直人、ウッドベリーを起用。ブラックシアー・ジュニアが12得点3リバウンド3アシスト2スティール、ウッドベリーも12得点4リバウンド3アシスト2スティールと、インサイドと外角の両面で存在感を示しました。ベンチからはコー・フリッピンが10得点3リバウンド2アシスト、トレイ・ジョーンズが9得点4リバウンド6アシストと、交代選手も数字でチームを支えました。

試合はブレイク明けで両チームともリズムをつかみにくい展開でしたが、群馬はボールをよく動かし、チーム全体でオフェンスを遂行したことが指揮官の評価につながりました。第3クォーターで4点差まで詰め寄られた場面では、ファウルを抑える指示を徹底することで守備を立て直し、主導権を渡しませんでした。

コー・フリッピンは、両チームとも主力不在の中で勝利を挙げられたことや、アウェーながら多くのファンが駆けつけたことへの感謝を口にし、今後もディフェンスと身体能力を生かして貢献したいと語りました。群馬は次節ホームゲームに向けて、今回の勝利で得たリズムと守備の修正力を継続できるかが焦点となります。

source: PR TIMES

Share.